2015年04月26日

選挙カーの「連呼」「最上級表現」「有権者の行動の不当利用」に関する一考察

Go-shichi_no_kiri_crest_2.png 朝早くから統一地方選挙の投票に行ってきました。すでに公職選挙法違反で100人超の候補者や運動員が目をつけられているらしく、今夜投票が締め切られ次第取り調べられるようですが、警察の方々は頑張って下さい。

 ところで、今回の選挙運動期間中も選挙カーに頻繁に出くわしましたが、特に公職選挙法との関連で疑問(というより滑稽)に感じていることがあります。

 今回は、以下の三点について書いてみます。

 (1)は、ありふれた光景でありながら、有権者が逆に勘違いしていることが多いケースだと思います。(2)と(3)は、私が実際に出くわした選挙カーでも見られたケースです。

(1) 走行中の選挙カーの上では候補者名の連呼しか許されていない現状(公職選挙法の厳密な規定)
(2) 「日本一の実行力」、「反安倍政権最前線」、「日本のことを考えている唯一の政党」などの最上級表現の文言の違法性
(3) 候補者・選挙カーによる有権者の行動の捏造(有権者の日常行動の不当利用)の違法性



(1) 走行中の選挙カーの上では候補者名の連呼しか許されていない現状(公職選挙法の厳密な規定)

 まず、「候補者名の連呼」に関する規定の滑稽さから来る問題について考えます。

 公職選挙法を厳密に解釈すると、なんと「走行中の選挙カーの上では、静かな声による候補者名の連呼以外のことは許されていない」という笑えるような解釈になります。

 しかし、これは紛れもない事実で、政策(文章表現)を走行中の選挙カーに乗って公言することは、本来は違法行為なのです。候補者名の連呼だけを繰り返している候補者ほど、公選法を遵守していることになります。

 そもそも、連呼行為そのものは基本的には禁止されていますが(公選法第百四十条の二「連呼行為の禁止」)、例外的に演説会場、街頭、自動車又は船舶の上において許されています。

 次に、「選挙運動のために使用される自動車の上においては、選挙運動をすることができない」という笑えるほど意味不明な条文があり(第百四十一条の三「車上の選挙運動の禁止」)、「自動車の上において選挙運動のための連呼行為をすることは、この限りでない」との規定があります。

 このほか、連呼に関する規定は種々ありますが、簡単にまとめると以下のようになります。

※ 基本的に連呼は禁止
※ 選挙運動用の自動車の上で選挙運動をしてはならない

 (最高に面白い規定なので、選挙をする前に、法律を作った役人や政治家の国語力テストをすべきだと思うのだが、現在は「選挙運動用の自動車は、候補者の送迎や資材・物品の運搬にしか使用できない」と解釈している候補者が多い模様。)
※ 「選挙運動ができない選挙運動目的の自動車である」、「連呼者が自動車の上にいる」、「走行している」の三要件を満たす場合には、「連呼ができる」が、ただし「連呼しか」してはならない。

 つまり、連呼以外のこと(演説や候補者名以外の政策のフレーズの発言など)をするには、車から降りるか車を停止させなければならないし、乗って走行している場合には連呼しかできません。

 従って、「人が乗っている」「走行中の」「選挙カー」に出くわした時に有権者が監視すべきは、連呼以外のことをしていないか(政策を語っていないか、演説していないか、手を振りすぎていないか、など)という点になります。

 一見すると、むしろ連呼のほうが禁止され、政策の主張のほうが許可されているかのように誤解しがちですが、実際の法律には逆のことが明記されているというわけです。

 また、学校教育法第一条に規定する学校、病院、診療所その他の療養施設の周辺においては、静穏を保持するように努めなければならない旨の規定がありますが(第百四十条の二)、結論から言うと、高齢化社会の今、それらの「周辺」でない場所は山奥以外にはないため、山奥で連呼するほかありません。

 施設から離れているべき距離が具体的にメートル数で規定されているのは、学校や病院からの距離ではなく、「二以上の選挙が行われる場合」の投票所からの距離であり(第百六十五条の二「近接する選挙の場合の演説会等の制限」、第二百一条の十二「政談演説会等の制限」)、投票所を設けた場所の入口から三百メートルとされ、しかも「連呼行為をすることも、また同様とする」とされています。

 第百四十条の二の規定も同様に三百メートルを想定しているとしても、学校教育法第一条に規定する学校、病院、診療所その他の療養施設に該当する施設の数の合計は、前述の投票所の数の合計を上回っており、東京都では奥多摩町辺りでしか連呼できないことになります。

 しかも、「自動車の上」という意味不明な条文のフレーズも気になるところです。「車上荒らし」の「上」と同じく、公選法の「自動車の上」も「自動車の中」を意味し、その上で「自動車の上(ルーフ部分)」をも含んでいると考えられますが、自動車の窓から上半身を乗り出して手を振りまくっている選挙カーも横行しており、この場合の「自動車の外」や「自動車の横」も「自動車の上」になるのかどうかの解釈が不明です。


(2) 「日本一の実行力」、「反安倍政権最前線」、「日本のことを考えている唯一の政党」などの最上級表現の文言の違法性

 時々、「日本一の実行力、○○をよろしくお願いいたします!」とか、「反安倍政権最前線の○○です!」とか、「日本のことを真剣に考えている唯一の政党です!」といった最上級形の文言を発している候補者がいますが、こういう言い方に違法性はないのかどうかが気になります。

 私だって、安倍政権に賛同できる部分と賛同できない部分の両方を持っていますが、「反安倍政権最前線」などとふれ回っている候補者はどの政党であれ信用できません。

 こういうケースは、景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)において「日本一おいしい○○」や「日本初の○○」といった商品の誇大表示がどのように扱われているかが、一つの参考になるかと思います。

 景品表示法において禁止されている「不当な表示」に当たるものには、「優良誤認」、「有利誤認」、「その他誤認されるおそれのある表示」の三つがあります。「優良誤認」は、「天然果汁100%」や「ウイルス駆除率業界第1位」といった表示が虚偽である場合、「有利誤認」は、「今だけ50%オフ」や「商品をお買い上げのお客様にだけ付いてくる特典」といった表示が虚偽である場合です。

 選挙カーの「日本一の実行力」といった最上級表現に照らすと、「日本一」かどうかの真偽の証明が具体的・科学的に可能であるかもしれない「商品」と異なり、ただの恣意的な自信にすぎませんので、「必ず虚偽・誇大表現になっている」という見方もできるかと思います。自分こそが「反安倍政権最前線」だと思ったり「日本のことを真剣に考えている唯一の人間」だと思っている人間なんて沢山います。

 自分のことを「日本一」だとふれ回るよりも先に、政策の内容を有権者に伝えるべきだと思います。日本一なのは桃太郎で十分です。あ、(1)により、走行中の選挙カーでは政策の内容はしゃべってはいけませんよ。


(3) 候補者・選挙カーによる有権者の行動の捏造(有権者の日常行動の不当利用)の違法性

 これも実際に私が出くわしたケースですが、ある日道を歩いていて、前から選挙カーが走行してきたため、道をあけようと端に寄ったところ、「失礼いたします! 頑張る○○党の○○(候補者名)のために道をあけていただき、いつも応援ありがとうございます! 清き一票に感謝申し上げます!」と叫ばれました。当然、近くを歩いていた少数の一般市民にも聞こえています。

 私は、基本的にこのような言い方をする候補者には投票する気分になれないし、「車をよけただけで、なんであなたを応援し、あなたに票を入れることになっているんだ。社会人としてのものの言い方というものがあるだろう!」と憤りを覚えたものです。

 それはともかく、これは法的に見ても、具体的な該当条文は存在しないものの、違法性が問われる可能性はあると考えます。

 選挙応援目的ではない、「車が来たらよける」という平凡な常識行動をした市民に対して、当該市民が当該候補者を応援し票を入れることが決定しているかのように(後援者であるかのように)偽装して周辺の有権者に聞かせ、周辺市民も当該候補者に票を入れることが望ましいかのような心境に誘導する行為には、個人的には「候補者名の連呼」よりも憤りを感じます。


【参考文献】
公職選挙法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO100.html
不当景品類及び不当表示防止法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S37/S37HO134.html

【画像出典】
公職選挙法(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%81%B7%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%B3%95
posted by 岩崎純一 at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会論・人生論

2015年04月16日

「将棋電王戦FINAL」の感想(「人間対将棋ソフト」のはずが「人間対人間の揉め事」に・・・)

 プロ棋士対コンピューター将棋ソフトの団体戦(5人対5ソフト)の最終回は、プロ棋士が3勝2敗で勝ち越した。

 ここに来て、ようやくプロ棋士たちがソフト慣れしてきたこともあるだろうし、今まで以上にソフト耐性の高い若手棋士が集められたこともあると思う。5対5の団体戦という形では、これが最終回で、次回からは別の形での「電王戦」となるようだ。

 私が贔屓している同い年の阿久津主税八段がソフト「AWAKE」に勝った一局は特に嬉しかったが、この一局を含めて、今回の電王戦については、その内容に賛否両論が噴出している。

 かなり色々な意見が出ているようだが、私もアマチュア中のアマチュアながら、普段から将棋の品性・品格にこだわる性格として、少し意見を書いてみたいと思う。



 第3局(稲葉陽七段 対 やねうら王)と第4局(村山慈明七段 対 Ponanza)は、真っ向勝負で戦って結果的にプロ棋士が負けたということで、いわゆる「将棋」という感じがしたし、棋譜にも特に「異様さ」は見られず、むしろ安心して見ていられた。プロが勝った第1局(斎藤慎太郎五段 対 Apery)についても、コンピューターらしい「ヘンな手」(いわゆる「思い出王手」のラッシュなど)はあったが、「将棋」という感じがあった。

 そもそも、ソフト開発者・プログラマーがよく言う「ある分野・能力ではコンピューターが人間を越える時代が来る」という言説は、その時代の到来の善悪や、人間とコンピューターの優劣の議論以前に、こういう状況(程よい共存共栄)のことを言っているはずで、そこから外れた場合(将棋ソフトの話題とは無関係に、主催者と将棋連盟・プロ棋士と将棋ソフト業界の間で道義上の争いが発生した場合)は、「それに関与した(その原因を作った)人間の物事の考え方・価値観」のほうが批判されるべきだと思うのだ。

 結局、「電王戦」や「将棋ソフト」や「コンピューターの未来」といった話題と全く関係のない「人間どうしの揉め事」になってしまったのが、第2局と第5局だったと思う。これらの対局と会見について、開発者への批判と永瀬六段・阿久津八段への批判の両方が飛び交っている。

 第2局(永瀬拓矢六段 対 Selene)では、Seleneが永瀬六段の「角不成」を認識できずに反則負けとなった。投了時点で、すでに永瀬六段が優勢だった。

 永瀬六段は、Seleneが「角不成」を認識できないことを事前研究において自力で発見していたようであるが、対局当日は、万が一(開発者がソフト改変禁止のルールを破って)「角不成」を認識できるようソフトを修正してきている可能性を考慮し、勝ちが見えたところでようやく「角不成」を指したのだと思う。

(対局後の記者会見での三浦弘行九段の説明によれば、角不成の前から99%以上永瀬六段の勝ちの局面であり、それをより100%に近づける勝ち方をするために、永瀬六段はソフトの不備を利用して角不成と指した、とのこと。)

 開発者の西海枝昌彦氏が、「角も成らないことがある」ことを開発段階でソフトに反映したはずがソフトが認識できなかったのならともかく、ソフトの他の部分での効率化のために「角不成」を最初からわざとソフトに組み込んでいなかったということだ。しかし、会見でソフトの不備について反省・謝罪し、プロ棋士を称えるコメントを発していたのは素晴らしかった。

 谷川浩司将棋連盟会長も、「角不成のことばかりが話題になってしまっていますけれども、永瀬六段のほうはきちんと勝ちを読みきった上での一手ですので、素晴らしい終盤の切れ味だったというふうに思います」と語っている。

 第5局(阿久津主税八段 対 AWAKE)では、阿久津八段がAWAKEに角を打たせてから捕獲する「2八角戦法」を指したことで、開始からわずか49分、たった21手でAWAKEが(というより開発者が)投了した。

 対局後の会見では、開発者の巨瀬亮一氏が不機嫌さをあらわにして、「アマチュアの方が指して既に知っているハメ形になって、それをプロが指してしまうというのは、(阿久津八段は)プロの存在意義を脅かすようなプロ棋士なんじゃないか」、「今回の対局のように一番悪い手を引き出して勝つのは、ソフトを使う上で何の意味もない使い方」と阿久津八段を批判した。

 一方の阿久津八段は、「素直にうれしいという感じではありませんが、とりあえず良かったと思います」、「普段はやらない形なので葛藤はありましたが、やはり団体戦で2勝2敗ということもあり、いちばん勝算の高い形を選ぶべきだと思いました」と語っている。

 谷川浩司会長は、直前の会見で「あまりにも早い投了に驚きました。開発者が元奨励会経験者としての矜持で投了を決断されたのだと思います。」と無難なコメントを出されていたが、巨瀬氏が不機嫌さをあらわにしてからは、この第5局にはほとんど触れなかった。

 電王戦においてプロ棋士とソフト開発者との間で雰囲気が悪いときの、谷川会長のなだめるようなバランスのとれたコメントや感覚は、毎度素晴らしいと思って見ている。それでも、少しは本音を出し、「ソフトの特性を詳細に研究し調べ尽くした成果だと思う」と阿久津八段を評価していた。

 永瀬拓矢六段も、「プロ五人は最高のパフォーマンスをしましたし、存在意義としても十分ある」と語った。残る三名の棋士も、基本的には阿久津八段を擁護した。

 さて、「相手の弱点を研究し、かつ将棋のルールは最大限に守って指す」ゲームが「将棋」である。「ソフトの弱点を突きつつ、将棋のルールは最大限に守って指した」永瀬六段と阿久津八段のゲームは「将棋」である。

 一方で、Seleneの開発者の西海枝氏は、最初からわざと「角不成」をソフトに組み込んでいなかったとのことだが、プロ棋士で相手の「角不成」を想定しない棋士などいないのだから、Selene(と西海枝氏)が指したものは「将棋」ではなく、両対極者は「将棋」という同じ土俵に立っていなかったと感じた。(永瀬六段が将棋を指し、Selene開発者がチェスなど他のルールで他のゲームをやっているようなものだった。)

 AWAKE(と巨瀬氏)は、「将棋」を指したと言えるかもしれないが、全面的に開発者の意志によって投了し、開発者がAWAKEに対しそれ以上阿久津八段を相手に指させることを拒否したのだから、「人間対人間」の一局であり、「電王戦」ではないと思う。

 それに、「2八角戦法」は、そもそも「ハメ手」ではなく、将棋ソフト全般に共通して見られる弱点で、「普通の戦法」であり、将棋ファンの間ではずっと以前から知られていた。その弱点を特にあからさまに持っているAWAKEをプロの阿久津八段が借りて練習したのだから、阿久津八段が気づくのも時間の問題だった。

 相手の弱点や最速最短の勝ち筋が見えているような状況で、わざとそれを避けて指すような細工をすることは、かえって相手に失礼に当たると思う。

 阿久津八段の事前の勉強ぶりについては、以下の記事が詳しい。

「電王戦FINAL第5局 観戦記 野月浩貴七段」(ニコニコニュース)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1548112

 それに、割と「普通の」将棋を指してPonanzaに負けた村山七段も、事前のインタビューでは、「見てるファンが賛否あるような指し方をするかもしれない」と予告していたし、相手が人間であろうとソフトであろうとその弱点を突くという姿勢は、決して阿久津八段だけのものではない。村山七段も、2011年と2012年に米長邦雄永世棋聖がボンクラーズを相手に2手目に指した6二玉のことをインタビュー中で挙げていたが、そもそもこの時から、将棋ソフトに対するプロ棋士の同様の姿勢は始まっていたのだった。

 重要なことは、「将棋」を指しているかどうか、「電王戦」になっているかどうか、「人間対ソフトの揉め事」になっているかどうかということのはずだと思う。しかし、実際は「人間対人間の揉め事」になってしまった。

 永瀬六段も阿久津八段も、ソフトの事前研究において、「角不成戦法」や「2八角(を打たせる)戦法」などの有力な戦法を自力で発見していたようであるが、それらは全て「相手の弱点を研究する」という「将棋」の基本的態度であって、残るのは「プロ棋士のプライド」の問題だけとなる。

 だから、永瀬六段が「角不成」の後にもしミスをして負けたとしても、それは立派な「将棋」であるし、阿久津八段があのハメ手の後に勝っても負けても、それは立派な「将棋」であるとしか言えないと思う。谷川会長の発言の通り、永瀬六段はすでに優勢のところに余裕を持って「角不成」を指したし、阿久津八段も「2八角」を打ってもらえなくても十分に指せた。

 それに対して、ソフト開発者が行うべきことは、相手のプロ棋士の棋譜研究や、ソフトに対する反則や悪手の教え込み(プログラミング)であるはずで、それを飛び越えてプロ棋士を批判する態度には、やはり大きな疑問を感じた。

 今回の電王戦では、プロ棋士たちは優秀な「デバッガ」であったと言えるのではないだろうか。ソフト開発者を個人的に批判することなく、ソフトを「新たな相手」として対等に認めて、淡々と弱点を突く手を指したのだから。

 プロ棋士は、勝っていても負けていても、「ソフトとソフト開発者から学んだことは多く、自分の将棋の未熟さも知ることができた。今後に生かしたい」という旨の発言を五人全員が発し、ソフト開発者と主催者を批判した棋士は一人もいなかった。

 一方で、何人かのソフト開発者の口からはプロ棋士批判と主催者批判が目立った。とりわけ、AWAKEの開発者は、阿久津八段やプロ棋士に対し、Seleneの開発者とは対極的な態度をとる結末となった。

 こう考えてみると、本当の「電王戦」とは、以下のようなものを言うのではないかと個人的には考えているし、次回の「電王戦」にはそれを期待したい。今回の「電王戦」もやはり、人間対コンピューターのルールを守ったゲームどころではなく、人間対人間のルール外での問題が多すぎたと思う。


●今後の電王戦で個人的に変更してほしいルール
(ソフトの挙動とソフト開発者の意志・プロ棋士への批判の切り分け)

◆意図的に将棋のルールをソフトに組み込んでいないことが判明した場合、出場停止とする。(「駒不成」のプログラミングの省略など)
 ただし、開発者がこれをプログラミングしたはずが、ソフトが認識できず反則手を指した場合、そのまま反則負けとするが、開発者の次回の出場権は保持される。

◆ソフトやマシン自身が投了に当たる動作(停止、バグ、暴走、反則、物理的故障など)を見せるまで、開発者は手出し口出しや投了をしてはならない。(開発者の恣意的な判断による投了の禁止。これを反則とする。)

◆開発者の恣意的な判断を対局から遠ざけ、ソフト自身による投了を促すため、開発者が投了のアルゴリズム・プログラムをソフトに組み込む期間(数ヶ月〜数年)を定め、この間に組み込むことができなかったソフトは出場権を得られないものとする。


● 将棋電王戦(niconico)のYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/denou


●電王戦関連ニュース

◆「将棋電王戦FINAL」第5局は阿久津八段の勝利(日本将棋連盟)
http://www.shogi.or.jp/topics/event/2015/04/final5.html
◆将棋ソフトにプロが初の勝ち越し 阿久津八段が面目保つ(産経ニュース)
http://www.sankei.com/life/news/150411/lif1504110023-n1.html
◆将棋:電王戦棋士側勝利呼んだ「わざと隙見せる作戦」(毎日新聞)
http://mainichi.jp/feature/news/20150412k0000m040087000c.html
◆谷川会長「ほっとしている」 電王戦、棋士初の勝ち越し ソフトの弱点突く(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFG11H2O_R10C15A4000000/


●【意識調査】電王戦FINAL第5戦、「ハメ手」でのプロ棋士勝利をどう思う?
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/other/15702/result
タグ:将棋
posted by 岩崎純一 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味の話