2016年03月26日

超音波式ネズミ駆除装置と衛生状態・下水道・企業体質との相関関係(ISP 池袋ショッピングパークが24年間で下水道料金4億円不正)

Ikebukuro_shopping_park_entrance_toshima_tokyo_2009.JPG 近々、私の共感覚や超音波知覚についての研究と、超音波知覚者コミュニティ東京の活動の一環で、産業技術総合研究所(AIST)に行き、専門家の方とお話をさせていただくことになっている。今回は、音声学・音饗学方面からのアプローチである。当然、「超音波知覚者コミュニティ東京」のフィールドワーク活動について、とりわけ丸の内・大手町および池袋が超音波装置密集地域である旨を含めて報告させていただく予定である。

●超音波知覚者コミュニティ東京
http://iwasakijunichi.net/choonpa/

●「バットディテクター(コウモリ探知機)を用いた池袋・丸の内地区の超音波装置の設置箇所などの探索・特定および岩崎純一代表の超音波知覚の検証のためのフィールドワーク」
http://iwasaki-j.sblo.jp/article/165547993.html

●コウモリなどの生態・超音波の研究者との合同調査、岩崎の超音波知覚の検証
http://iwasakijunichi.net/choonpa/bat.html


 新興の超音波装置密集地域である池袋については、以前、以下の記事にもまとめていたのであった。

●超音波発生装置のもう一つの牙城 〜池袋の西武・LIBRO・PARCO・西武池袋駅構内〜
http://iwasaki-j.sblo.jp/article/154668379.html


 上の記事では、駅の東側の西武と西側の東武を中心に発展してきた池袋の中で、(堤一族時代からの)旧西武系列企業ばかりに超音波装置が集中的に設置されていることから、設置は同企業体の上意下達による強制的な方針ではないかと私が予想している旨を書いた。

 また、西武以外の現在のセブン&アイホールディングス傘下の企業(セブン-イレブンやイトーヨーカ堂)に装置の設置があまり見られないこと、袂を分かったはずの西武鉄道の駅構内にも装置が設置されていることなどから、設置は両西武系グループ(旧セゾングループ系列やそごう・西武系列と、西武ホールディングスや西武グループ系列)の単独、または、そごう・西武のミレニアムリテイリング時代以前からの単独の方針である可能性が高いとも書いた。

 そして、一年の活動を経た今、コミュニティからの問い合わせに対して、企業側の窓口の女性陣が回答したがらないか、または音声学・物理学の話を理解してもらえないかのどちらかであることに変わりはないが、装置の設置は企業方針であるとの私の確信は高まる一方になっている。

 東武がほとんど超音波式ネズミ駆除装置を設置していないのに対し、西武は天井という天井に大量の装置が、しかも無茶苦茶な向きで節操なく設置されているため、私のような敏感な知覚者が入店できないフロアさえある始末である。ほとんど信じてもらえないのだが、もう西武で買い物などするものかと思う以前に、店の特定の場所にしか入れないのである。(決して西武が嫌いなわけではない。)

 一見すると、西武のほうが洗練されたおしゃれな陳列に見えるが、装置の設置の急増は、当然、その店舗の裏に隠れた搬入口・倉庫におけるネズミやゴキブリの急増を暗示させるのだから、その商業施設の衛生状態が分かる指標になっている。そして、そのこと自体を西武が分かっていないのだろうと思う。

 ただし、今や西武と言っても、セブン&アイ・ホールディングスの傘下にあり、旧西武系列企業のISP 池袋ショッピングパークなども同ホールディングスの連結子会社の道を選んだ。昭和バブル期の旧態依然とした妄想的な巨大商業施設群としての「堤一族の繁栄」は、今や昔だ。少子高齢晩婚化社会におけるコンビニ的ノウハウによる経営という、『ミカドの肖像』を書いた猪瀬直樹もびっくりの時代の流れに、西武も乗ったわけだ。

 ならば、末端のテナントごとの店員の繊細な感性に任せて、店舗のあり方・オリジナル性を許してもよさそうなものだ。かつて「感性の経営」を謳ったのは、セゾングループ自身なのだ。

 西武も東武も、駅を挟んで池袋の発展の中心的役割を担ってきた立派な企業体だが、両者それぞれが残している負の遺産もあるはずなのだ。東武と比較したときの西武に対する私の違和感は、具体的・視覚的には超音波式ネズミ駆除装置などという極めて稀有な視点において見えてはいるけれども、結局は感覚や直観によるもので、何とも断言しがたいのがいつもじれったく思えている。

 そんな中、超音波式ネズミ駆除装置の設置の急増の仕方(つまりは、衛生管理・衛生状態の悪化そのものと言える)が異様だと私が感じてきた西武系列デパートであるISP 池袋ショッピングパークが、24年間に渡って下水道料金4億円を不正に免れていたと、昨日報道された。

●商業施設 下水道料金24年間不正に免れる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160325/k10010456571000.html


 ISPは井戸水を使用しており、料金はポンプの稼働時間で決まるが、計測装置にブレーカーを勝手に付けて、月に2時間だけスイッチを入れ、実際の3%程度の料金しか払っていなかったとのことである。

 いやはや、組織ぐるみでこのようなほぼ無償での垂れ流し放題のコスト削減をやっているようでは、ネズミが大量発生するのも当たり前だ。あるいは、浮いた4億円で超音波式ネズミ駆除装置を設置し、いかにも衛生管理に熱心であるかのように見せかけていたと思われても仕方がないと思う。到底食料品を扱う企業のやることでないことは確かだ。顧客のみならず、末端で頑張っている店員が怒ってもよいくらいである。今回の件も、どうやら内部告発のようだ。お手柄である。

 しかも、超音波式ネズミ装置の効果自体が以下のように疑われているわけで、皮肉なことながら、設置している企業のオカルト科学信仰レベルまで分かってしまう。まじめに下水道料金を支払い、ネズミの数を減らし、装置の設置自体が不要になる環境を作っていけばよい話ではなかろうか。

●公正取引委員会・消費者庁による法的処分、不良品に関する警告や回収、科学者による警告等
(超音波発生機器製造・販売業者の違法・悪質行為などについて)
http://iwasakijunichi.net/choonpa/iho.html


 私の共感覚や超音波知覚と関係があるかどうかは横に置くとしても、装置の設置状況から当該商業施設の衛生状態・下水状態や企業体質が市民サークルの手によっても推察できるとの見解が間違っていないということだけは、こうしてようやく分かってきた。

 そこで、西武系列企業のデパート(特に池袋地域)の店員で、どなたか超音波知覚者コミュニティ東京に入っていただける方がいないか、探してみたいと考えている。

 表向きは洗練さを見せながら、裏で不正をやっている組織というのは、末端の市民が目にするささいな場所の不潔さなどにその不正が垣間見えるものである。私にとっては、超音波式ネズミ駆除装置の設置がそれであり、そして、自分自身の感覚世界が最大の頼りだ。装置からの超音波は市民全員に聞こえるわけではないので、これまで騒音公害とすることは難しかったが、段々と道筋が見えてきたと言えそうだ。

 最後に、平等に東武に対する要望も述べておくならば、東武は、東京スカイツリーなどの天空都市的な夢を追うのもよいけれども(ツリーは東武の夢だけで建設されたわけではないが)、店舗の見た目の綺麗さと鉄道(特に東上線)の安全性にはもっと金をかけてほしいと思う。

 前者は、見た目だけ綺麗だったことが露呈してしまったISPなどよりはよいだろうが、後者のほうは、十分な資金力があるのだから、古い犬釘や継ぎはぎだらけのレールも、JRや他の私鉄と比べて更新があまりに遅い車輌も、なるべく早く一新してほしいと思う。これらは無論、汗水垂らして働いている保線作業員や整備士のせいではなく、資金の回し方の問題であるだろう。

 特に東上線については、致し方のない人身事故以外の緊急事態(特に安全性に関わる不具合)でもしばしば止まるし、レールと車輌の両方について、突貫工事や整備不良、整備の先延ばしが多いのが大変に気になっている。路線のローカルな雰囲気を残すことと、安全性を犠牲にすることは、全く別物であるはずだ。

 これも私の共感覚や体性感覚、直観像記憶などの全般的な知覚過敏が影響しているのかどうかは分からないが、劣化したレールと劣化した車輌が相互に異様な負荷を与えているだろうし、いつ脱線事故などが起きてもおかしくないと思う。

 少なくとも私にしてみれば、乗り心地(足・尻の感覚や吊り革の揺れ方のおかしさ)だけで突貫工事や整備不良、整備の先延ばしが感じられる路線などあまりない。無論、ここまでなら、私のみが感じ取っている私自身の感覚世界の話でしかないと思われるかもしれないが、事実、鉄道工学関係のサイトや論文を読んでいると、東上線の安全性について疑問視している意見は時々見かける。

 東上線でダイヤの乱れや飛び込み自殺が多い理由には、西武線のように高架ではなく、踏切が多いこともあるとは思うが、何よりもまずはレールや車輌の整備の充実に期待したいと思ってしまう。


【関連するページ・ブログ記事】

●宮本拓海氏(東京コウモリ探検隊!隊長)による超音波騒音に関する情報提供と見解
http://iwasaki-j.sblo.jp/article/154216904.html

●都内超音波スポット報告マップ
http://iwasakijunichi.net/choonpa/spot.html

●超音波発生装置過密地区の散策と迂回路の探索
http://iwasakijunichi.net/choonpa/sansaku.html

●最近の超音波事情
http://iwasakijunichi.net/choonpa/new.html

【画像出典】
●池袋ショッピングパーク(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E8%A2%8B%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/174645569

この記事へのトラックバック